キングダムを語る!! Part5
自分の中でキングダムのストーリーは何個にも分けられているのですが
この3巻は物語の本編につながっていく大切なとこだと思っています
なぜなら、秦王政の志が明らかになる部分と今後大きく関わっていく
山王(楊端和)との初対面
そして戦を本格的に経験する信
咸陽奪還に動き出す大きな節目だからです
(あらすじ)
牢に捕えられながら山の民が今も恨みを持つことを知り、政を楊端和の接見を心配する信
予想通り楊端和から出た言葉は祖霊の怨念を晴らすためには政の首を刎ねなければ晴れないという言葉だった
しかし政は過去の愚行は現王として詫びるが「王ならば人を活かす道を選ぶべき」と答える
さらに政は今後数百年の平和と世界を広げるために
中華を統一すると宣言する
同じように外界をみて世界を広げたいと思っていた楊端和は秦との盟約を結び
咸陽奪還に向けて3千の軍勢を連れて動き出す
一方咸陽では謀反を起こした王弟派が8万の軍勢で待ち構えていた
正面からの突破は困難なため政達は一計を案じ再び盟約を結ぶために下りてきたことにして
咸陽に入城することに成功するが王宮の関所までしか誤魔化すことはできず戦闘の火ぶたが切られる
王宮奪還のために部隊を分けることにした政たちの運命は・・・
(個人的に)
大きな見どころとしては政と楊端和の思想のぶつけ合い
そして
咸陽奪還に向けての戦略、行動だと思います
どんなに無謀と言われようと決意を持って挑んでいく姿は
何でも揃う今だからこそ心打たれるんでしょうね